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神に愛されるダメなひと

今日は急遽飲みに行くことになりまして。
上司というか、うちの会社の責任者的な、グループ会社の社長というのがおりましてね。
お話があるといきなり事務所に来まして。
厄介な話をひととおりした後に飲みに行くことになったんですが

我々はけっこう好きなんですけどね、
社長としてはあんまり人望のない人で
なんなら社員からはバカにされがちであり

もともと副社長だったんですが前の社長が急逝してしまったので、引き受けざる負えない状況で、すでに借金まみれだった会社の社長になってしまい、今や自宅が抵当に入っているという不運な方なのですが

なんつーか、
この人たぶん神に愛されてるなって、よく思う。

神。

信じてるの?

と、言われますと、
それに関しては友人に「無神論者」のレッテルを貼られたことがあるほどであるので
間違っても信心深くはないのですが、

「神はいない」なんてのも特には証明もできませんし

こんだけの人が居るっていうからには、なんかしらそれっぽいのが居るんでないの?
とはうっすら思っていたりもするのですが、

こと、宗教に話が及びますと
宗教がなきゃ、いくらかの戦争はなかったんでないの?とか思いますと
まぁまぁ否定的であり、

特に
「信じる者は救われる」なんつー文言に関しましては

「わたしのこと好きって言ってくれない人はキライ」というもはや私レベルの慈悲浅さであり

「神なのにちょー心せまくね?」
「神なら信じないものも救ってやれやーー!」とがっかりするわけで。

そんなことで、神の存在はさておき、

常にすれっすれなのに、
微笑ましくのうのうと生きている人を見ますと

この人、神に愛されてるんだろうなぁーって。

ほんと酒癖がひどくてですね。
会社の飲み会が終わっても、大抵飲み足らず
夜の街へとひとりで消えていってしまうんですよ。

数年前にね、
もうへろっへろなのに、いつもどこへ行っているんだろう?と
旦那さんと二人で後をつけたんですね。

そしたら、木とかとぶつかってコケたりとかしながらもね
歌舞伎町へと消えて行くわけですよ。

毎度、あのコンディションでそんな危険なところに行ってたのか!
と、冷や冷やしながらも、面白いのでiPhoneで動画を撮りながら後をつけてましたらね

ついに、ブラザーに、黒人の方に捕まってんですよ。
大丈夫なんかと思いながら後つけてたんですけどね、

なんとムービーを撮ってんのを他のブラザーに見つかってしまいましてね。
ヘイ!お前ら何してんだよ(英語)っつって、我々が捕まりまして。
それはそれはちょっとした恐ろしい状況になりまして、
その動画消せって脅されて、
消す!今消すって! ほら、消したから!!
ほらっ!ほらっ!

なんてことをやっているウチに見失いましてね。

いやぁー、危なかったーー(我々が)
となって、仕方ないからそのまま帰ったんですけど

次の日、大丈夫だったんか?っつって、電話してみても
本人何してたかまったく覚えてないんですけど、
ちゃんと帰れたかっていうと、大抵家には帰れてないらしんですけど

でも、まぁー無事なんですよ。

先日も、「昨日、あの後私(社長)、どこ行った?」とか聞かれたんですけど、
駅まで送ったのに結局、夜の街に消えたんですねってなったんだけど
金目の物はすべて奪われたようですが、

でも、まぁー無事なんですよ。

傍から見ている限りでは、
身ぐるみ剥がれて、真冬に凍死コースにならないのが不思議な行動なんですが
もう数十年そんなことやってても、特に命に支障なしなんですよ。
持ち物一式なくなることはしょっちゅうのようですが。

そもそも、本人がそんなんで
会社もそんなまっずい状況が続いてるのに
ついに潰れる、明日潰れる、的な場面をちょいちょい見ているのに

なんだかんだギリギリのところで、仕事がもらえたりして
未だ、なんとかやっている。

そして、悲壮感がない。
生命の神秘。
そんな姿を見て、
この人きっと神に愛されてるんだろうなって。

なんかあるよね、そういうの。

2014/12/03 | ぐだぐだ

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  • HN:げいつ げいつです。そろそろゆとりが出てきたので、ちょいちょい更新するつもりです。
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