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死を選ぶ自由について考える

尊厳死ですとか安楽死というものを、かねてより認めて頂けると有難いと思っているのですが
今、メイナードさんのお話で話題になってますね。

尊厳死予告の米女性が命絶つ 「さようなら、世界」 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

先日、この安楽死の話題は橘玲さんのブログでも取り上げられておりまして、

12歳の子どもでも安楽死を選べる「自由」な社会 週刊プレイボーイ連載(165) | 橘玲 公式サイト
もちろん、安楽死には批判の声もあります。しかし合法化から10年以上たち、当初懸念されていたような、安易に死を選んだり、家族などから安楽死を強要される、という事態が頻発しないことが明らかになって、国民の …
安楽死が認められない理由については、「金銭的いざこざとかでそのように追い込まれるとかいうことが懸念されるから認められることはないんだろうな」とぼんやり思っておりましたが、こちらの記事に

安易に死を選んだり、家族などから安楽死を強要される、という事態が頻発しないことが明らかになって、国民のあいだで理解が広まりました。

 

というのをみまして、これ、日本でも導入の方向にならないかしら!と期待したものですが
…まぁ「頻発しない」というのはあたりまえレベルの話であり、そういうことが起こり得ないと言い切れるような手続きやらなんなりが確立されませんと、日本の方々は「うん、やろう。」とならなさそうよね。今のところ。

だけど、こういうことがテレビやネットで話題になり、自分で死を選ぶということが世間様的にアリらしい。そんな場所があるらしいということが、「そんなこと許される筈がない」と思い込んでいる人々にじわじわ浸透していけば、変わるかもしれれないなぁーと。

私が安楽死や尊厳死が認められるようになることを望んでいる理由というのは、
何も、病気で苦しんでいる人に尊厳を、ですとか、そういったやや高尚なんじゃなくてですね。

基本的には、
理由はどうあれ無理して生きる必要もないと思う。
それが、病の末期だとかそういうんでなくてもね。

よく、死を選ぶ人に対して、
許せないだとか、残された人の苦しみを考えろ、とか
生きていればきっと良いことがある、とか
そんなことを言う人が居ますが、

例えば、いろんな理由があるとは思うけど、自殺したい人が居るとしましょう。
その人があなたの仲の良い友人だとします。

上記の言葉、それ誰の為に言ってんですか?

その人はもう、一日一日が辛いわけです。
誰かに許されないとして、なんで生きていなきゃいけないんですか?
あなたの為ですか?
例えば「私の為に生きて。」とその時言ったとして
その人の辛い毎日をあなたがどうにかできるんですか?
それを背負えるんですか?
それはもはやあなたのせいで苦しめていませんか?
生きていれば良いことが…
そんなあるかどうかわからない可能性の為に
この苦しさに耐え続けなければいけないんですか?
そして生きててよかった、そんな瞬間がいつかあったとして
それはずっと続くんですか?
あの時死なせてくれていれば…ということにもしなったら?
残された人のことなんか、そんなの冷静に考えられる状態だったらだいたい死ねませんよ、と。
もしくはそれを考えたとしても、彼らからしてみたらそれが最良の選択と判断したのかもしれない。

私はね。私はですけど、
死ぬって、そんな簡単に思いきれるものではないと思うんですよ。
よっぽど思いつめているか、あるいはその一線を超えてしまうような精神状態なわけで
私、昔ちょっといろいろあった時に、会社が12Fだったものですから、
もちろん死のうとまで思ってたわけではないけれど
それなりに思いつめていた上で、
すぐ上のビルの屋上から下を見下ろしたんですけど

うわっ、怖ッ!
こりゃ死ぬとか、…無理だわ…

全然ムリーーーッ、と思って
うわーー死ねないなら生きるしかねーなー
しょーがねーなーってなって
生きるなら、まぁーなんとか楽しい方に持ってくしかないわなーーー

…て思っての現在なんですが。

となりましての。
それを成し遂げたっていったら変ですけど、
素直に、あんな怖いことよくできるなぁーって。
すごいなーって思うんです。

つまり、それだけ切羽詰まってたんだと思うんですよ。

だから、悲しいことだけど。
仕方ない。って思う。

もしそれが最愛の人だとして、
その人に幸せな毎日だと思ってもらえなかったことは辛すぎるけど

う~~~ん!でもやっぱどう考えても
それはしょうがないぞ。

その人の問題であるからして。

そう、それはあなたではなく
やっぱりその人の問題なんです。
そして最悪そうなっちゃったとしてもあなたのせいではないんです。

もちろん、実際ぎりぎりのところで誰かに救われたという人も居ると思うので
手を差しのべることを否定するつもりはまったくないし
その人が救いを求めてきていたのなら、話を聞いてあげればいいと思うが。
つーか、話をきいてあげることぐらいしかできん。
それ以上は、もうどれだけ自分を犠牲にできるかというボランティア精神がなきゃできんな。
きっと私にはできんな。

…そんな理由でですね、
死は自由に選べていいんじゃないかなって、思います。
死なれたら悲しいから辛いからというこちらの都合はさておき。
(ちなみに、安楽死が合法な国でも身体的苦痛を伴わないうつ病などの精神的な理由では安楽死は認められていないらしいです。)

だから、延命治療ですとかも
本人が望むなら、もう終わらせてあげればいいと思うし
私は自分がボケてきたらですとか死にたくなったら死なせてほしい。

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2014/11/04 | ぐだぐだ, 自堕落

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  • HN:げいつ げいつです。そろそろゆとりが出てきたので、ちょいちょい更新するつもりです。
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